uma-chuのブログ

HEAT20 G3。総2階建45坪。UA値0.24。C値0.20。天井:CF400mm。外壁:CF105mm+ネオマフォーム50mm。床:ネオマフォーム100mm。窓:サーモスX(トリプル)。玄関:グランデル2(ハイグレード仕様)。ダクトレス第一種換気(passiv fan)。太陽光5kw(パナソニック)。耐震等級3。維持管理等級3。劣化対策等級3。外装:ガルバ鋼板。内装:珪藻土壁、さらりあ~と、クリアトーン12SⅡ。サンルーム。バルコニー。2台用カーポート。総額3,350万円

サニタリー計画

水回りの計画で気を付けたことです。

1.トイレは居室から離れた位置に配置
  家族とはいえ、やはりトイレは部屋から遠い方がプライバシー上好ましいです。
  また、玄関から見えない位置にすることも大事です。来客中はトイレに行きづらい
  のは嫌ですからね。
  ちなみにトイレ内で一番大きい音は水を流す音ではなく、トイレットペーパーを
  引き出すカラカラ音です。これは紙巻き器をステンレス製ではなく、樹脂製にする
  ことで気持ち程度ですが軽減できます。

2.トイレはタンク付きトイレ
  タンクレストイレは見た目はオシャレで掃除がしやすそうですが、デメリットが
  多です。まずは価格が高い、電気制御で水を流すので故障しやすい、停電・配管
  凍結時に流せない、ウォッシュレット一体型なので故障時は便器ごと交換が必要。
  それならば普通にタンク付きトイレで十分だと思います。

3.洗面化粧台は洗濯脱衣室の外に配置
  最近は洗面、トイレ、洗濯機を1室にまとめるのが流行りですが(というか
  面積を縮小するためにまとめざるを得ない)洗濯脱衣室の中に洗面台を配置すると
  家族が入浴中は洗面台が使えず非常に不便です。
  洗面台はトイレの前に置くことで、トイレの手洗いを兼ねてトイレ内の手洗いを
  省いています。(個人的にトイレ内の手洗いは小さくて使いづらいです)

4.洗濯→乾燥→畳み→収納までを一室で完結
  洗濯脱衣室に作業台(上部ハンガーパイプ)で洗濯物を干す準備をし、
  隣接したサンルームで干し、取り込んだ後は作業台で畳み、
  収納棚にしまうように計画しています。
  サンルームにはコンセントを設けて、天気が悪い日は扇風機+除湿器
  乾燥させられるようにしています。
  

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5.洗濯脱衣室は階段裏を利用
  洗濯脱衣室は天井高さを必要としない部屋なので、階段裏を上手く利用すること
  で、スペースを有効利用しています。

6.ユニットバスは1.25坪タイプ
  大きく分けて1坪、1.25坪、1.5坪タイプがあります。
  浴槽の大きさは変わりませんが、洗い場の横幅が広くなって
  行きます。1坪タイプでは80cmを切るので、子供の世話を
  するには狭いので、1.25坪タイプにしました。

以上が水回りの計画で気を付けた点です。

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