uma-chuのブログ

HEAT20 G3。総2階建45坪。UA値0.24。C値0.20。天井:CF400mm。外壁:CF105mm+ネオマフォーム50mm。床:ネオマフォーム100mm。窓:サーモスX(トリプル)。玄関:グランデル2(ハイグレード仕様)。ダクトレス第一種換気(passiv fan)。太陽光5kw(パナソニック)。耐震等級3。維持管理等級3。劣化対策等級3。外装:ガルバ鋼板。内装:珪藻土壁、さらりあ~と、クリアトーン12SⅡ。サンルーム。バルコニー。2台用カーポート。総額3,350万円

電気代12月分

12月分の電気代の請求がきたので公開します

◆概要
大人2人、子供2人、延床45坪
オール電化エコキュート、IHクッキング)
太陽光5kw(設置費用:1,597,904円(税込))

電気料金体系:北陸電力くつろぎナイト12
基本料金   :1,650円
平日昼間   :35円/kw(7~9月)
平日昼間   :25円/kw(上記以外)
休日昼間   :20円/kw
夜間     :13円/kw

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◆2021年12月分
電気代請求額   11,251円(503kw)
太陽光消費額        936円(39kw)(夏季31円/kw、他24円/kwで推定)
太陽光売電額     4,809円(268kw)

太陽光による累計回収額194,450円
イニシャルコスト回収まであと1,403,454円

 

前年同月より使用量が17kWしか増えてないにも関わらず

請求額は約1,500円アップしました。

そのうち、燃料費調整額が+1,100円、再エネ発電賦課金が+200円

こんなの実質的な電気料金値上げです。。。

 

一級建築士 製図試験合格発表

令和3年度一級建築士製図試験の合格発表がありました。

一級建築士は学科試験(一次試験)と製図試験(二次試験)の

両方をクリアして合格となります。

 

今回の課題は「集合住宅」でした。

ちなみに試験の約3ヶ月前に課題名だけ公表され、これをもとに各資格学校が
予想を立てて対策をしていきます。

 

もちろんただのアパートorマンションではありません。

問題文を読んでみると

(学習塾、カフェ、屋上庭園付きの在宅勤務、バリアフリー、住民交流に配慮した)

集合住宅です。

しかも駐輪場×2と共用のゴミ置場付き。おまけに軟弱地盤、防火制限有り。

在宅勤務というのが世情を意識した問題になっています。

 

そしてこれを試験当日に初見で出され、図面+設計コンセプトの作文を6時間半で仕上

げなければなりません。

なかなかの難問です。

公式にある標準回答例はこんな感じです。

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さて、肝心の製図試験の合格率は35.9%でした。

3年連続で40%を下回り、学科試験にいたってはここ10年で最低の15.2%でした。

単純に掛け算すると5.5%という狭き門です。

ちなみに製図試験の結果はランクⅠ~Ⅳで表されます。
Ⅰ:合格
Ⅱ:おしい(不合格)
Ⅲ:イマイチ(不合格)
Ⅳ:一発アウトの重大なミス有り(不合格)

このⅣの一発アウトというのは、回答未完成、面積オーバー、階段やエレベーターが

上下階でずれている等の中身を採点するまでもなく落とされるようなものを

指しますが、今回はランクⅣが30.9%もあり、約3割の受験者が該当しています。

なお今年だけでなくランクⅣは2018年までは10%前後で推移していたものが、

2019年以降は30%前後まで急増しています。

受験者の質が落ちたと仮定してもこんなに急増するとは考えづらいので、

やはり採点が厳しくなっているような気がします。

 

 

 

 

 

セルロースファイバーの沈下 その2

世間はクリスマスですが日本海側は最強寒波到来です

 

またまた天井裏を覗いてみました。

目的はもちろんセルロースファイバーが経年でどのくらい沈下して

いるのかを確認するためです。

 

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これが施工当初です。(2020年4月)

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これが施工から17ヶ月後です(2021年9月)

5cmくらい沈下しています。割合としては10%くらいです。

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そしてこれが20ヶ月後の現在です(2021年12月)

前回と比べて、変わりありません。

というより若干、上昇しているような…

現在、セルロースファイバーの沈下量についての研究論文を

見つけたのでちまちま読んでいるのですが、そこでは

セルロースファイバーは吸湿性が高いため、多湿状況においては

吸湿による質量増加に伴い、沈下量も増大する」

というようなことが書かれていました。

この理論でいうと前回の撮影が9月で高湿度だったので、今回の低湿度では

放湿されて膨らんだ??

この際、きっちり測定して定期的に測ってみるかもしれません。

 

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【ウェルネストホーム】よはくの家【2021.12新商品】

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超高性能ハウスメーカーで知られるウェルネストホームから

新ラインナップ「よはくの家」が登場しました。

 

 

性能は従来のUA値0.25(HEAT20G3クラス)をそのままにセミオーダー型で価格を抑えた商品とのこと。 

セミオーダーというのは、建物の外形は決まっていて

間取りも1階に各個室、2階にLDKが固定というものみたいです。

これは耐震等級3のために壁量が必要な1階を細かい部屋にして、

壁量がいらない2階に大空間のLDKを持ってくる方法みたいです。

(設計者とすれば壁量の不足で頭を悩ませる必要がないため助かります)

ETUSUSの上位互換という感じでしょうか。

www.s-housing.jp

 

さらにエアコン室から各部屋へダクトで風を送ることで

全館空調ができるという松栄ホーム方式です。

 

さて、肝心の価格は非公表ですが、

ウェルネストホームの標準価格が100万円~/坪

ETUSUSが60万円/坪

ということから推測すると建物本体価格だけでも

80万円/坪を下回ることはないのではないでしょうか。

 

 

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ダクトレス第一種換気の弱点

2021年12月18日

福井では結構な量の雪が降り、平地でも20cm近く積もりました。

そんな中、隣地では上棟してて大工さんたちが雪かきしながら

組み上げていて大変ご苦労さまです。という気持ちです。

同時に木材や断熱材が雨雪ざらしになっていて、他人事ながら

大丈夫か、という気持ちにもなります。

 

それでタイトルのダクトレス換気の弱点ですが、

1.強風

なんといってもこれです。

ファンが70秒ごとに逆回転して給気と排気を行っているのですが、

外から吹き込む風が強すぎると排気力<外風力となって

常時給気モードになって冷気がガンガン入ってきます。

同時に、ファンも危機を察知してか止まってしまいました。

(電源でリセットすると戻りました)

ちなみに外部にフードがついているので通常の風なら問題ありません。

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2.音

構造上、壁にポッカリ穴が空いているので前面道路にトラックが

通ったりするとわかります。わかるというだけで気にはなりませんが。

ただ、今回は隣地で上棟していたため、結構音が聞こえました。

前面道路に向けては設置しない方がいいと思います。

 

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今までさんざんダクトレスを絶賛してきましたが、

やはり何事にも欠点はあるということを身をもって思い知りました。

 

少し話はそれますが、音に関して言えば今回は暴風雪だったため、

あられが窓を叩きつける音がすさまじかったです。

トリプルガラスといえども中空層は防音にはほぼ関係しないので、

ガラス3枚分の厚み頼みですが、自然の力の前には無力でした。

 

 

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天井断熱の注意点

前回は基礎断熱について書いたので、今回は天井断熱について

少しマニアックな注意点です。

 

天井断熱はセルロースファイバーや吹込み用のグラスウールを

天井裏に積もらせる工法で厚みも増しやすく、断熱性能を高めやすい

メリットがあります。

 

しかし木材のプレカットが終わったあとに「やっぱり断熱追加で400mmに変更!」

と指定しても下図のように軒に近い部分で断熱材が入りきらないことが

起こりえます。

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なので、設計当初から断熱材が入りきるように柱を高くして、

天井裏の空間を確保しておく必要があります。

基礎断熱における施工上の注意点

空き地となっていた我が家の東側にも新しく家が建つことになり

日々(勝手に)施工状況を確認しております。

基礎コンクリートが打ち終わり、2階の窓からこっそり見ていて

気になった点があります。

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基礎の立上りの内側に断熱材を敷設する「基礎内断熱」のようです。

よく見ると…

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赤丸の部分で断熱材が止まってしまっています。

このままだと下図のように断熱欠損ができてしまいますので、

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このあとコンクリートにそって下図のように断熱材を延長する必要があります。

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基礎コンクリートがあるから多少は断熱効果があると思われるかも

しれませんが、ここで使われている
断熱材(カネライトフォームスーパーE-Ⅲ)の熱伝導率0.028W/(m・K)

に対して、コンクリートの熱伝導率は1.6W/(m・K)でわずか1.75%の

断熱性能しかなく、ほぼゼロです。

またコンクリートの厚みを150mmとして、断熱材の厚みに換算すると

2.6mmということになります。

だから正しくは折り返して900mmほど断熱材を伸ばす必要がありますが

それでも到底足りませんので、実際は基礎外と基礎内のダブル断熱に

することをおすすめします。

(福井の湿気、シロアリ事情としてはそもそも基礎断熱自体をおすすめしませんが)