uma-chuのブログ

HEAT20 G3。総2階建45坪。UA値0.24。C値0.20。天井:CF400mm。外壁:CF105mm+ネオマフォーム50mm。床:ネオマフォーム100mm。窓:サーモスX(トリプル)。玄関:グランデル2(ハイグレード仕様)。ダクトレス第一種換気(passiv fan)。太陽光5kw(パナソニック)。耐震等級3。維持管理等級3。劣化対策等級3。外装:ガルバ鋼板。内装:珪藻土壁、さらりあ~と、クリアトーン12SⅡ。サンルーム。バルコニー。2台用カーポート。総額3,350万円

ガラス色による違い

家づくりの情報収集されている方ならLow-Eガラスなんて常識で

日射取得型と日射遮蔽型に分かれることもご存じの方も多いと思います。

トリプルガラスをベースにした場合

室内側をLow-eガラス、屋外側を普通ガラスにしたものを日射取得型、

両側をLow-eガラスにしたものを日射遮蔽型といいます。

さて、このLow-eガラスはガラスに金属膜(主に銀)をコーティングしているため

配合次第で色がつきます。

ykkapのAPWシリーズだとブルー、ブロンズ、ニュートラル(無色)の3色です。

日射遮蔽の性能としてはブルー>ブロンズ>ニュートラルのため

日射取得型では遮蔽率を下げるためにニュートラル一択ですが、

日射遮蔽型ではガラス色を選ぶことができます。

APW430(=トリプルガラス)のブルーとニュートラルを比較したところ

ブルーの方が日射透過率▲15%、紫外線カット率+7%、日射熱取得率▲36%と

結構な差が出ます。(ブロンズはその中間くらいです)

明るさは光を通しやすいニュートラルの方が有利なものの

遮蔽性能としてはブルーの方がかなり優秀です。

もちろん窓にしないほうが何倍も日射遮蔽・断熱性は有利ですので、見も蓋も無い

ですが、日射取得を期待しない面は全面窓無しが計算上は最強です。

(自宅の窓をもっと少なくできたかな…と思ってます