暑いですね。福井は昨日の最高気温が37℃。今日は予報で39℃になっています。
「外気を採り入れて涼を得る」なんていかにもパッシブデザインを謳う
ハウスメーカーが好きそうなフレーズですが、個人的には反対です。
昼間は37℃の外気を採り入れて、夜は30℃の外気を採り入れて
一体何と闘っているんでしょうかという感じです。
だから私は逆張りで昼間使わない寝室等は
シェード+トリプルガラス(遮熱型)+ハニカムシェードで
日射熱は1Wたりとも通さない気持ちでガチガチに日射遮蔽をしています。
閉め切って薄暗い部屋なんて熱がこもるようなイメージですけど
外気からの熱をシャットアウトして、人がいないから内部で熱も発生しない。
ちなみに換気はダクトレス第一種換気で小風量。
そうすると室温が30℃切るくらいまでしか上がらないから
寝る前のエアコンもすぐに効きはじめるんですよね。
そもそも窓を開けて涼むことができる期間が異常に少ない気がします。
福井だと5月上旬~5月下旬、10月上旬~10月中旬の
1年のうちで1か月半くらいでしょうか。
それ以外は暑さや寒さ、湿気でとても窓を開ける気になれません。
(夜は明かりで虫も寄ってくるし)
極端な話、断熱的には窓なんて採光が取れる最小限が一番効率がいいんです。
(日射もない、雪も降る、湿気もきつい福井なら)