uma-chuのブログ

HEAT20 G3。総2階建45坪。UA値0.24。C値0.20。天井:CF400mm。外壁:CF105mm+ネオマフォーム50mm。床:ネオマフォーム100mm。窓:サーモスX(トリプル)。玄関:グランデル2(ハイグレード仕様)。ダクトレス第一種換気(passiv fan)。太陽光5kw(パナソニック)。耐震等級3。維持管理等級3。劣化対策等級3。外装:ガルバ鋼板。内装:珪藻土壁、さらりあ~と、クリアトーン12SⅡ。サンルーム。バルコニー。2台用カーポート。総額3,350万円

サニタリーの間取りの組み合わせ

サニタリー:キッチン以外の水回り部分

今回はサニタリーの間取りについて紹介します。
サニタリーを構成する項目として、
洗濯機、物干し、洗面台、トイレ、風呂の5項目
もとに考えます。
(物干しは洗濯機置き場で行う、または隣接させるとします)

◆(洗濯機・物干し・洗面台・風呂)+(トイレ)

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トイレ以外を集約した広めの家事室を設ける今どきのスタイルです。
・洗濯→物干しがスムーズに行える。洗濯室の広さ次第では
 洗濯→物干し→洗濯物たたみ→収納まで一室完結ができる。
家族が入浴時は洗面台を使用できない
・トイレには別に手洗いを設ける必要がある

◆(洗濯機・物干し・風呂)+(洗面台)+(トイレ)

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前の間取りより洗面台を独立させたスタイルです。
洗濯室の広さ次第では一室完結が可能
・家族が入浴時でも洗面台を使用できる
・洗面台をトイレの近くに設けることでトイレ手洗が不要
洗面台を独立させる分スペースが必要となる

◆(洗濯機・物干し・風呂・洗面台・トイレ)

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すべてのサニタリー要素を一室にまとめるスタイルです。
・最小限の面積で納まるためコストダウンが可能
・必然的に扉も少なくなるためバリアフリー向き
・掃除がしやすい
家族が入浴時は洗面台もトイレも使用できないため小世帯向け
・トイレを他の空間と共有させることに抵抗がある人には向かない

◆まとめ
やはり家族が入浴時はどうするかということが重要なポイントに
なってくると思います。
洗濯についても洗濯→干すだけではなく、その先の畳む→収納まで
考えるとより良い家事動線を作り出せます。
また、トイレ内の手洗いは小さくて意外と使いづらいこともあるので、
できれば洗面台はトイレ近くに、かつ洗濯室の外に設けるのが理想です。

ちなみに最近は家事ラク動線として、キッチンと洗濯室を隣り合わせる
間取りもありますが、タオル類を洗濯機に放り込みやすいことくらいしか
メリットが思いつかなかったので、ここでは触れませんでした。