北海道(省エネ区分1地域)において断熱等級7(HEAT20G3)をクリアする
ためにはUA値0.20以下にする必要があります。
いろいろシミュレーションしてみましたが、木造の在来工法では計算上、
どうやら樹脂サッシトリプルガラスとネオマフォーム100mmの外張断熱はマスト
のようです。(もちろん充填断熱も)
外張断熱は外装材(サイディング等)と構造体の間に断熱材(ネオマフォーム)を
挟むため、外装材がズレ落ちやすく、厚さ70mmが限度だと何かで読んだような
気がするのですが、あらためてメーカーのHPを見ると100mmも可能という
資料がありました。
こんな風に通気胴縁の上からビスを打って柱に固定するのですが、
100mmも間が空いて大丈夫なのかと。。
メーカーが公表するからには、きっちんとした実験結果だとは思いますが、
これで大地震の揺れに耐えられるかというのは自分の感覚としては疑問です。