uma-chuのブログ

HEAT20 G3。総2階建45坪。UA値0.24。C値0.20。天井:CF400mm。外壁:CF105mm+ネオマフォーム50mm。床:ネオマフォーム100mm。窓:サーモスX(トリプル)。玄関:グランデル2(ハイグレード仕様)。ダクトレス第一種換気(passiv fan)。太陽光5kw(パナソニック)。耐震等級3。維持管理等級3。劣化対策等級3。外装:ガルバ鋼板。内装:珪藻土壁、さらりあ~と、クリアトーン12SⅡ。サンルーム。バルコニー。2台用カーポート。総額3,350万円

太陽光発電で元は取れるのか【2023年6月版】

2023年6月より全国の電力会社の電気料金が改訂されたので

再計算してみようと思います。

日射条件の悪い福井県全国38位)での試算です。

太陽光パネルの設置費は前回の2023.1月より変わっていません。
ホームセンターヤマキシのチラシより、私の自宅と同じ
パナソニックの30.58万円/kwの太陽光5kw(152.9万円)で想定します。

次に発電量は実績ベースで年間6,480kw。

これの内訳は売電:5,539kw 自家消費:941kw です。

 
北陸電力の改訂電力単価は

平均買電単価は38円/kWhで、売電単価(2023年)は16円/kWhです。
※売電単価は10年固定なので11年目以降は8円/kWhと想定します。

これを計算すると
最初の10年で124.4万円

11年目以降は8.0万円/年
回収することができます。
これで設置費の152.9万円を回収するためには13.6年かかる計算になります。

ここで忘れてはいけないのが、住宅ローンによる利子です。
太陽光パネル付きの住宅を新築してローンを組めば、太陽光設置費にも
当然利子がかかるので、その分も考慮しなければなりません。

フラット35で35年ローンとした場合、今だと金利1.7%くらいなので、
太陽光パネル設置費は実質203万円になります。
これで再計算すると、回収期間は19.8年に伸びます。

 

◆まとめ

電力単価は上がったものの自家消費分の割合が少ないため

さほど影響はなさそうです。日中にガンガン電気を使う

24時間空調なら顕著な効果が出てくるかもしれません。

 

uma-chu.hatenablog.com