10月分の電気料金を前年と比べてみたところ
使用量が6kWh減っているにも関わらず請求額が400円増えていました。
使用時間帯も夜間は変わらず、昼間は全体的に減っています。
見比べてみると原因は燃料費調整額と再エネ発電賦課金が
増えていることによるものでした。
簡単にいえば燃料調整費は燃料(原油や石炭)の価格変動額、
再エネ発電賦課金は太陽光買取金額の原資です。
すごい雑な例だと太陽光発電している家が電力会社に1万円で売電したとすると、
電力会社はその1万円を太陽光が有る人からも無い人からも徴収しているんです。
つまり、太陽光が有る家が増えれば増えるほど、賦課金が高くなり、
太陽光が無い家の負担が増える仕組みです。
燃料が高くなればその分請求できて、電力を買い取ればその分請求出来て、
経費がかかれば単価上げてその分請求できて、電力会社ってすごい…