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HEAT20 G3。総2階建45坪。UA値0.24。C値0.20。天井:CF400mm。外壁:CF105mm+ネオマフォーム50mm。床:ネオマフォーム100mm。窓:サーモスX(トリプル)。玄関:グランデル2(ハイグレード仕様)。ダクトレス第一種換気(passiv fan)。太陽光5kw(パナソニック)。耐震等級3。維持管理等級3。劣化対策等級3。外装:ガルバ鋼板。内装:珪藻土壁、さらりあ~と、クリアトーン12SⅡ。サンルーム。バルコニー。2台用カーポート。総額3,350万円

太陽光発電で元は取れるのか【2023年1月版】

自宅に設置した太陽光の実績がたまってきたので、

2年間の実績ベースで再度計算してみようと思います。

日射条件の悪い福井県全国38位)での試算です。

まずは太陽光パネルの設置費です。
ホームセンターヤマキシのチラシより、私の自宅と同じ
パナソニックの30.58万円/kwの太陽光5kw(152.9万円)で想定します。

次に発電量は実績ベースで年間6,480kwでした。

これの内訳は売電:5,539kw 自家消費:941kw です。

 
2020.8~2022.7における北陸電力

平均買電単価は29円/kWhで、売電単価(2022年)は17円/kWhです。
※売電単価は10年固定なので11年目以降は8円/kWhと想定します。

これを計算すると
最初の10年で121.4万円

11年目以降は7.1万円/年
回収することができます。
これで設置費の152.9万円を回収するためには14.4年かかる計算になります。

ここで忘れてはいけないのが、住宅ローンによる利子です。
太陽光パネル付きの住宅を新築してローンを組めば、太陽光設置費にも
当然利子がかかるので、その分も考慮しなければなりません。

フラット35で35年ローンとした場合、今だと金利1.5%くらいなので、
太陽光パネル設置費は実質196.6万円になります。
これで再計算すると、回収期間は20.6年に伸びます。

 

◆まとめ

現在は売電単価の下落に反して設置費が高くなっているという悪条件の最中なので、

元をとるのに20年はお得とは言えない気がします。

 

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