エコキュートは深夜にお湯を沸かしてタンクに貯めておき
それに水を混ぜて適正温度で給湯する設備ですが、そもそも沸かしたお湯を
屋外に置いておくこと自体が相当なエネルギーロスなんだと最近思うように
なりました。実際に我が家の年間の消費電力の30%はエコキュートによるもので
エアコンを抜いてダントツ1位です。
そこでもう少し保温力を高めるために断熱補強できないか分解してみました。
敷地に余裕がなかったので三菱の薄型タイプです。
まず側面を外してみました。
なんとなく上の方は隙間が空いているので、
ここにグラスウールを詰められそうな気がします。
下の方は配線だらけなので触らない方がよさそうです。
前面も外しました。こっちは何か工夫をするスペースはなさそうです。
ちなみに前面カバーは大きすぎて1人では元に戻せないんじゃないかと
焦りました。
他の面は外壁との間に手を差し込めないのでネジが回せず断念しました。
エコキュートの断熱補強の方法としては他の方がやっているように
スタイロフォームを外側に張り付けて防水カバーで囲うのが効果が高そうですが
上手くできる自信が無いのと、点検ができなくなるので却下しました。
カバーの内側にアルミの保温マットを張り付けるのも2面だけでは
あまり効果が無さそうです。
とりあえず最も安価で簡単な内部の隙間にグラスウールを詰めるだけに
しておき、気が変わったらスタイロフォームで囲う作戦でいきたいと思います。