田んぼを宅地にするためには農地転用や分筆登記等の手続きを経た後に
埋め立てて建物が建てられるような土地にしなければなりません。
ということで、ネット上に公表されている単価を基に試算してみて、
後日、依頼するであろう土木業者の見積と比較してみたいと思います。
まずはそれぞれの単価ですが、こちらのサイトから引用しました。
土地造成の費用相場を完全公開!限界まで金額を安くする方法も徹底解説
整地費:400円/m2→埋め立てる土地の面積分必要
伐採・抜根費:600円/m2→樹木が生えている面積分必要
地盤改良費:1,300円/m2→建物基礎が載る面積分必要
土盛費:4,000円/m3→埋め立てる土地の面積×道路面までの高さまで必要
土止費:43,900円/m2→埋め立てる土地の端部の周長×道路面までの高さまで必要
そして想定している土地は19m×21m=399m2 道路との高低差は0.3m 樹木無し
建物の基礎が載る面積(四方1mずつ余分にみときます)は145m2
3方道路または隣地擁壁に囲まれているので土止めが必要な範囲は19m×0.3m=5.7m2
これを計算してみると
整地費:400×399=159,600円
伐採・伐根費:0円
地盤改良費:1300×145=188,500円
土盛費:4000×399×0.3=478,800円
土止費:43900×5.7=250,230円
合計:1,236,730×1.08=1,335,668円(税込み)
約134万円という試算結果になりました。
後日、土木業者に見積を取ったとき、果たして結果は…