uma-chuのブログ

HEAT20 G3。総2階建45坪。UA値0.24。C値0.20。天井:CF400mm。外壁:CF105mm+ネオマフォーム50mm。床:ネオマフォーム100mm。窓:サーモスX(トリプル)。玄関:グランデル2(ハイグレード仕様)。ダクトレス第一種換気(passiv fan)。太陽光5kw(パナソニック)。耐震等級3。維持管理等級3。劣化対策等級3。外装:ガルバ鋼板。内装:珪藻土壁、さらりあ~と、クリアトーン12SⅡ。サンルーム。バルコニー。2台用カーポート。総額3,350万円

【家具家電】スティック掃除機 YUNDOO

今回はYUNDOOのスティック型の掃除機です
これも家が完成してから買おうと思って目をつけていたのですが
AMAZONで急激に値下がりして3,315円で売っていたので
生産終了の前兆かと思い慌てて購入しました

コードレスではないので可動範囲は限られますが
パワーがあり、使用時間も気にしなくてよいのが利点です

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本体はグレーとオレンジでかっこいいです
パイプも鋼製で高級感あります

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パイプは伸縮可能です

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本体に隙間ノズルとソファーブラシがつきます

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フロアヘッドにスイッチがあって

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ブラシが出たり(フローリングやタイル用)

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ブラシが引っ込めたりできます(カーペット用)

 

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ゴミはワンタッチで本体から直接取り出せます

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フィルターは取り出して水洗いができます

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壁掛け用の部材も付属しており
ネジで壁に固定すれば本体の壁掛けが可能です

肝心の使用感ですが、重さは2.6kgで標準的です
持ち上げてカーテンレールの上などを掃除するには片手では
無理だと思います
吸引力は申し分ありません
ただし前後に動かすのは楽ですが左右には動かしづらいので
慣れが必要です
音は静かな方
だと思います
コードも5mあるので思ったより広範囲に動かせます
これで3,315円はかなりいい買い物をしたと思います
家が建った暁には2階用に2台目を購入したいと思います

人通口の後付け

前回、基礎の立上りのせいで床下点検ができない
箇所ができてしまったので工務店に是正依頼しました

uma-chu.hatenablog.com
結果的には人通口を空けて通れるようにします。とのこと

恐らく回答としては
1.人通口を設ける(周囲にひび割れの恐れ)
2.床点検口を追加する(断熱欠損ができる)
3.何もしない(点検ができなくなる)

の3択しかなかったと思います。

その中で構造に影響がないように
直上に耐力壁がない位置に人通口を設けてもらうようお願いしました

ただ元々、人通口の予定が無かった位置に穴を空けるので
ひび割れの心配があります
もしそうなったときはモルタル補修しかないでしょう

 

床下の点検ができない?

ようやく基礎が完成して上棟を待つのみとなりました

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立上りの部分をチェックしていると図面より立上り部分が多い…
それは強度的に増す方向だから黙認しようと思ったけど…

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ん?この部分が立上りで囲まれてます
もちろん床点検口が付く予定はありません

早速工務店に質問
「この部分って床下点検できなくなるんですか?」

早速返事
「間違って基礎立上りを繋げちゃいました。人通口空けて通れるようにします」

しっかり頼みます…

【エフ・コンシェルジュホーム】ハウスメーカー評価

ハウスメーカーのHPだけを見て勝手に評価してみます
今回は福井にある株式会社フレアによる新築住宅事業で、
キャッチコピーは「新婚応援住宅プロジェクト」
ローコスト住宅で新婚夫婦のこれからを応援とあります
一番のアピールポイントは本体価格が30坪で1,100万円(税込)
かなりのローコスト住宅です

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構造:★☆☆
木造軸組、ベタ基礎
特に表記がないので耐震等級1と思われます

断熱:☆☆☆
壁:グラスウール10k 100mm
天井:グラスウール10k 100mm
床:ポリスチレンフォーム 50mm
窓:アルミ樹脂複合サッシ+Low-eペアガラス
換気:第三種換気システム
今までに見たことのない低性能です

設備:★☆☆
システムキッチン、ユニットバス(1坪)、
タンク付きトイレ、エコキュート
写真を見る限りでは最低グレードのようです

外装:★★☆
屋根:ガルバリウム鋼板
外壁:窯業系サイディング

内装:★☆☆
床:複合フローリング
壁:ビニルクロス
天井:ビニルクロス
照明:ダウンライト、ペンダントライト、シーリングライト

保証:★☆☆
特に記載はありません

◆まとめ
構造:★☆☆
断熱:☆☆☆
設備:★☆☆
外装:★☆☆
内装:★☆☆
保証:★☆☆

やはり坪単価36万円では仕様も最低限度となりそうです
住んでからの光熱費もかなり高額になることが予想されます

【松栄ホーム】ハウスメーカー評価

ハウスメーカーのHPだけを見て勝手に評価してみます
今回は北陸No.1超省エネ住宅がキャッチコピーの松栄ホームです
創業70年で福井ではなかなか有名なハウスメーカーです

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構造:★★☆
木造軸組、ベタ基礎
工場でのプレカット木材と金物接合で品質の安定が売りです
壁倍率2.7倍の構造パネルを使っているので表記はありませんが
耐震等級2は少なくともありそうです

断熱:★★★
屋根:材料不明
壁:材料不明
基礎:材料不明
窓:樹脂サッシ+トリプルガラス
換気:ダクト式種別不明
UA値0.47という北海道基準でなかなかの数値です
基礎断熱の弱点であるシロアリ対策ですが
全館空調で床下にも風が吹くのでシロアリがこないと表記
(本当なのか?空調しない中間期はどうする??)

設備:★★★
松栄ホームが一番売りにしているのが
全館空調の「マッハシステム」です
マッハシステムとは1.5畳程度の空調室に12畳用の家庭用エアコン
をつけて、ダクトを各室天井まで伸ばして冷暖房するシステムです
また空調室にはフィルターを通した新鮮空気が入るようになっています

外装:★☆☆
外壁:窯業系サイディング
屋根:不明

内装:★★☆
床:複合フローリング
壁:ビニルクロス
扉:ハイドア(天井までの高い引戸)
天井:ビニルクロス
照明:ダウンライト、ペンダントライト、シーリングライト

保証:★★★
無償点検:築30年まで7回
地盤保証:35年
瑕疵保険:10年(構造上、防水上重要な部分のみ)
シロアリ:10年
24時間365日クレーム対応

一見手厚く見えますが、地盤保証があるということは
地盤改良が必須ということです
また年中無休でクレーム対応ということは専門の部署が必要なほど
クレームが多いということなのかも

その他:★☆☆
モデルハウスにて宿泊体験ができます

◆まとめ
構造:★★☆
断熱:★★★
設備:★★★
外装:★☆☆
内装:★★☆
保証:★★★

HPを見た印象では内外装の見た目ではなく、快適性を重視した
家づくりをモットーにしているみたいで個人的に好感が持てます

住宅基礎に必要なコンクリートの強度は

住宅の基礎に必要なコンクリートの強度について説明します。
まずは用語の説明です。小難しいので読み飛ばしてください(笑)

コンクリート:水+セメント+細骨材(砂)+粗骨材(砂利)からできています。

コンクリート圧縮力には強いですが、
引張力には弱いです(圧縮の1/10以下)
だから鉄筋を入れて引張力を負担させています。

圧縮力の単位はN/㎟です。
例えば10N/mm2で10cm角のコンクリートなら
10N×100mm×100mm=100,000N≒10tの重さまで耐えられます。

設計基準強度:何が何でも必要な強度です。
       通常は18N/mm2か21N/mm2です。

調合管理強度:呼び強度ともいいます
       設計基準強度に温度補正を加えた強度です。
       設計21で温度補正3なら21+3=24N/mm2になります。



さて、では具体的にコンクリートにはどのくらいの
強度が必要なのか考えてみます。
例えば2階建ての45坪(149m2)の木造住宅の重さは約57tです。
これをコンクリートの強度を21N/mm2として、
安全率を見て1/3の7N/mm2としたとしても、
わずか30cm角のコンクリートさえあれば
建物を十分に支えられることになります。

なのになぜ、大きな基礎が必要になるかというと建物の重さは均等ではなく
特に地震時には揺れ方によって荷重が集中してしまうからです。

はっきり言ってしまえば
コンクリートの強度は18でも21でも、どっちでもいいんです。

それよりも大事なのは、コンクリートをきちんと養生して強度を確保したり、
建物の形状をできるだけ立方体に近づけて柱を均等に配置できるような
平面プランを作る方がよっぽど耐震上重要だということです。

 

コンクリート配合計画書の見方

工務店からコンクリートの配合計画書が提出されたので
チェックポイントを紹介します。

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①:配合の適用期間(温度補正)
コンクリート打込みから28日経過までの予想平均気温が
0~8度なら+6 9~24度なら+3 25度以上なら+6 補正して強度を上げます
気温によってコンクリート強度が変わってしまうので、
設計通りの強度を出すため強度割増するということです

②:配合の設計条件
コンクリートの種類による記号:普通
普通コンクリートなので普通です
他にも軽量コンクリート等ありますが住宅では使いません

呼び強度というのは設計の数値+温度補正値です
ここでは設計21、補正6なので21+6=27です

スランプ又はスランプフロー:18cm
コンクリートのドロドロ具合です
数値が大きいほどドロドロで流し込みやすくなりますが、
あまり大きすぎると強度が出ません
公共工事では15cmまたは18cmとなります

粗骨材の最大寸法:20mm
粗骨材とは砂利のことです。これが大きすぎると鉄筋の間に
引っかかってしまい上手く流しこめなくなります。
公共工事では原則、最大20mmです

③:水セメント比:50.5%
水量÷セメント量の値です
水が多すぎると強度が低下するので、
公共工事では65%以下とされています

次回はコンクリート強度について説明します