uma-chuのブログ

HEAT20 G3。総2階建45坪。UA値0.24。C値0.20。天井:CF400mm。外壁:CF105mm+ネオマフォーム50mm。床:ネオマフォーム100mm。窓:サーモスX(トリプル)。玄関:グランデル2(ハイグレード仕様)。ダクトレス第一種換気(passiv fan)。太陽光5kw(パナソニック)。耐震等級3。維持管理等級3。劣化対策等級3。外装:ガルバ鋼板。内装:珪藻土壁、さらりあ~と、クリアトーン12SⅡ。サンルーム。バルコニー。2台用カーポート。総額3,350万円

階段「上」はどこまで使えるか

久しぶりに間取りの話です。

よくある階段下ではなく、階段「上」の有効活用についてです。

延床30坪くらいのコンパクト住宅でLDK+寝室+子供部屋×2というような

場合だと間取りがカツカツで階段下はもちろんのこと、階段「上」も

できるだけ活用する必要が出てきます。

それでどのくらいまでなら階段「上」を使えるのか。です。

一般的な条件をもとに図面を描いてみました。

天井高さ:2,400mm

階高(1階床~2階床までの距離):2,900mm

階段:14段

 

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図は2階の床を階段2段目までせり出した場合と、3段目までせり出した場合です。

2段目は天井まで198cmあるので大丈夫そうですが、

3段目は天井まで177cmしかないのでアウトですね。

ただ、2段目までなら安全かと言われると、3段目に昇る際に勢いよく昇ると

頭をこする可能性があるので、2段目の中央くらいで止めておくのが無難でしょう。

 

もちろん、天井高さ、階高はハウスメーカー工務店)によって変わるので、

詳細な検討がいりますが、階段上の床のせり出しは2段目までと覚えておくと

何かと役に立ちます。