uma-chuのブログ

HEAT20 G3。総2階建45坪。UA値0.24。C値0.20。天井:CF400mm。外壁:CF105mm+ネオマフォーム50mm。床:ネオマフォーム100mm。窓:サーモスX(トリプル)。玄関:グランデル2(ハイグレード仕様)。ダクトレス第一種換気(passiv fan)。太陽光5kw(パナソニック)。耐震等級3。維持管理等級3。劣化対策等級3。外装:ガルバ鋼板。内装:珪藻土壁、さらりあ~と、クリアトーン12SⅡ。サンルーム。バルコニー。2台用カーポート。総額3,350万円

真夏の使っていない部屋の環境

もう1週間以上猛暑日が続いており、来週も継続される予報です。

 

このブログでも何度も書いておりますが、「風を通して涼を得る」なんて

時代はとっくに終わっています。35℃湿度80%の外気を採り入れることに

何の意味もありません。

我が家では子供が小さいので2階は就寝時間以外は基本的に使っていません。

夕方6時に冷房(弱除湿)を入れて子供らは8時に就寝という使い方です。

そして日中はいかに2階に蓄熱せずに早く少ないエネルギーで冷房できるかが

重要になってきます。

そのため窓の外側にシェードを掛けて、内側はロールスクリーンを下ろして

徹底的に日射と外気を室内に入れないようにしています。

2階は暖かい空気が溜まるので昼間は窓を開けっぱなしにした方がいいような

イメージを持ちがちですが、理論的には室温<外気温なら外気を入れるほど

室温は外気温に近づいてしまいます。

もし、冷房せずに人がいるなら人体からの発熱分や気流による冷却効果を

加味すれば、外気温によっては窓を開けたほうがいい場合もあるかもしれませんが、35℃とかなら間違いなく開けないほうがいいです。

できるだけ外気を入れずに暗くするので、構造としては洞窟や地下室に

近いかもしれません。

床・壁・天井の蓄熱を少なくすることで夜間の冷房も早く効き始め、省エネで

就寝する方法でなんとか乗り切っています。