世間はクリスマスですが日本海側は最強寒波到来です
またまた天井裏を覗いてみました。
目的はもちろんセルロースファイバーが経年でどのくらい沈下して
いるのかを確認するためです。
これが施工当初です。(2020年4月)
これが施工から17ヶ月後です(2021年9月)
5cmくらい沈下しています。割合としては10%くらいです。
そしてこれが20ヶ月後の現在です(2021年12月)
前回と比べて、変わりありません。
というより若干、上昇しているような…
現在、セルロースファイバーの沈下量についての研究論文を
見つけたのでちまちま読んでいるのですが、そこでは
「セルロースファイバーは吸湿性が高いため、多湿状況においては
吸湿による質量増加に伴い、沈下量も増大する」
というようなことが書かれていました。
この理論でいうと前回の撮影が9月で高湿度だったので、今回の低湿度では
放湿されて膨らんだ??
この際、きっちり測定して定期的に測ってみるかもしれません。