2021年12月18日
福井では結構な量の雪が降り、平地でも20cm近く積もりました。
そんな中、隣地では上棟してて大工さんたちが雪かきしながら
組み上げていて大変ご苦労さまです。という気持ちです。
同時に木材や断熱材が雨雪ざらしになっていて、他人事ながら
大丈夫か、という気持ちにもなります。
それでタイトルのダクトレス換気の弱点ですが、
1.強風
なんといってもこれです。
ファンが70秒ごとに逆回転して給気と排気を行っているのですが、
外から吹き込む風が強すぎると排気力<外風力となって
常時給気モードになって冷気がガンガン入ってきます。
同時に、ファンも危機を察知してか止まってしまいました。
(電源でリセットすると戻りました)
ちなみに外部にフードがついているので通常の風なら問題ありません。
2.音
構造上、壁にポッカリ穴が空いているので前面道路にトラックが
通ったりするとわかります。わかるというだけで気にはなりませんが。
ただ、今回は隣地で上棟していたため、結構音が聞こえました。
前面道路に向けては設置しない方がいいと思います。
今までさんざんダクトレスを絶賛してきましたが、
やはり何事にも欠点はあるということを身をもって思い知りました。
少し話はそれますが、音に関して言えば今回は暴風雪だったため、
あられが窓を叩きつける音がすさまじかったです。
トリプルガラスといえども中空層は防音にはほぼ関係しないので、
ガラス3枚分の厚み頼みですが、自然の力の前には無力でした。