住宅の断熱性能を表す指標として近年の主流はZEH基準の他に
一般社団法人「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」が
提唱するHEAT20 Gグレードとなっているようです
他にもパッシブハウス、R-2000住宅、Q1住宅等ありますが、
近年はQ値よりUA値が重視されるので、
これらはあまり聞こえてきません。
これらを断熱性能が高い順に並べると
パッシブハウス>HEAT20-G3>Q1>HEAT20-G2>R-2000>
HEAT20-G1>ZEH>2020年基準>無断熱
個人的にはこんな印象です
つまりハウスメーカーの公告で「2020年省エネ基準達成!」と
高断熱をアピールしていても実質最低ランクの断熱性能で、
むしろ新築住宅にしては低断熱だと解釈した方がいいかもしれません