仕上表には内装の材料や備品、コンセント数を記載します。
◇内部仕上げ
◆床仕上げ
基本的に複合フローリングですが、寝室はホテル感を出したいので
タイルカーペット、トイレは耐水性のあるクッションフロアにしています。
◆壁仕上げ
基本的にビニルクロスですが、アクセントとするため各部屋1面のみ大建工業社の
さらりあ~とを採用しています。このさらりあ~とは調湿・消臭効果も優れている
らしいので期待しています。リビングと寝室はDIYで珪藻土を塗る予定なので、
せっこうボードのままとしています。
◆天井仕上げ
大建工業社のクリアトーン12SとしずかWを使い分けています。
クリアトーン12Sは消臭・調湿効果、しずかWは調湿効果に優れているみたいで
す。天井高は基本2,500、階段裏になる洗濯室のみ低くしています。
◆備考
主に造作物を記載しています。トイレの種類もここに書きました。
トイレはやはりTOTO製です。汚れのつきにくさ、ウォシュレットの感触は群を抜い
ています。流行りのタンクレスは使わずに従来のタンク付きのものとしています。
理由はタンクレスは電気で水を流すため故障しやすいこと、停電時に流せないこと、
値段がタンク付きに比べて10万円以上高いことからです。
◆コンセント数
電源、情報コンセント、テレビコンセント数をそれぞれ記載しています。
エアコン用のコンセントも忘れずに。
◇外部仕上げ
屋根と壁は耐久性がよくメンテナンスがいらないガルバリウム鋼板としています。
窯業系サイディングはデザインは豊富なものの、重く、継ぎ目のシーリングの
メンテが必要なため採用していません。
各窓には小庇を設けることで、直接雨が当たらないようにし、耐久性を確保して
います。また、直射日光が当たる窓の小庇はスライドフック付きのものとし、すだれ
がかけられるようにしています。