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HEAT20 G3。総2階建45坪。UA値0.24。C値0.20。天井:CF400mm。外壁:CF105mm+ネオマフォーム50mm。床:ネオマフォーム100mm。窓:サーモスX(トリプル)。玄関:グランデル2(ハイグレード仕様)。ダクトレス第一種換気(passiv fan)。太陽光5kw(パナソニック)。耐震等級3。維持管理等級3。劣化対策等級3。外装:ガルバ鋼板。内装:珪藻土壁、さらりあ~と、クリアトーン12SⅡ。サンルーム。バルコニー。2台用カーポート。総額3,350万円

マイホームの図面~特記仕様書~

特記仕様書とは建物の概要や材料、文字で表すべきもの等を記したものです。

それぞれの項目について紹介します。

 

◆工事概要:工事名称、工事場所、完成期限、面積表を記載しています。

面積表は1階74.53㎡、2階74.53㎡、ベランダ・サンルーム9.14㎡の計48坪です。

そのほかにポーチ、外構(カーポート含む)もあります。

 

◆共通事項:完成図面の取り扱い、機材のメンテナンス、故障時の連絡先一覧、

      内装材の低VOC指定、すまい給付金、住宅ローン等について記載

      しています。

 

◆構造計画概要:地盤調査及び保証、耐震等級3指定、構造計算書、

        耐震壁の考え方、基礎種別、木材の含水率、防蟻処理計画に

        ついて記載しています。

具体的には地盤調査を行い、地盤改良が必要な場合は別途協議すること。

耐震等級3相当とし、構造計算書を提出すること(等級認定は受けない)

等級認定受けても申請料がかかり、地震保険が半額になるくらいしかメリットが

ないからです。そもそも地震がきてもびくともしないから半額になるわけで、

地震保険に入る必要があるとは思えません。

耐震壁については断熱材が入る外壁部分に筋交いを入れるとその分が断熱欠損に

なるので、構造用合板で補強するよう指定しています。内部壁は筋交いでも構いません。

基礎は鉄筋コンクリートのベタ基礎です。

木材の含水率及び防蟻処理計画については施主承諾を得ることとしています。

 

◆内装計画概要:床・壁・天井材の種類や不燃性能について記載しています。

 

◆断熱計画概要:床断熱、外壁断熱、屋根断熱、建具断熱について材料や厚み、

        納まりの図面を記載しています。

具体的には床はフェノールフォームt100、外壁はセルロースファイバーt105+フェノールフォームt50、屋根は桁上にセルロースファイバーt400、建具は主にLIXIL

サーモスX(アルミ樹脂複合サッシのトリプルガラス)

 

◆電気設備計画概要:オール電化エコキュート容量、照明、コンセント、

          太陽光容量・保証期間について記載しています。

 

◆機械設備計画概要:エアコン用スリーブ、換気方式、排水方式、水回り設備の

          メーカー及び製品名について記載しています。

換気方式はダクトレス第一種換気方式で熱交換率90%以上としています。

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