製図試験は6時間半をエスキス、記述、製図のそれぞれにどう配分するかが重要です。
私がおすすめするのは
初年度なら
エスキス 1.5時間
記述 1時間
製図 3.5時間
見直し 0.5時間
過年度なら
エスキス 2.0時間
記述 1時間
製図 3.0時間
見直し 0.5時間
です。
なぜ初年度と過年度を分けたかと言うと、
初年度は1次試験から2次試験までの期間が2ヶ月半しかなく、
この期間で製図を3時間で仕上げる技能を習得するのはほぼ不可能だと感じたからです。現実は見直しの30分も使って3.5時間でなんとか形にするのが精一杯でした。
逆にエスキスは論理的な組み立てや、パズル的な要素など頭の中での処理が多く、
練習を重ねれば初年度でも大きく時間を短縮することができます。
記述は残念ながら、時間が延びる可能性はあっても短縮することはありません。
文章量が決まっており、ノンストップで書き続けても50分はかかります。
次回、製図試験で役に立つアイテムを紹介します。