窓にはほぼ必須のカーテンやブラインド。なぜ必要なのでしょうか。
1.外からの視線を避けたい。
2.日射を遮りたい。
3.寝室を暗くしたい。
ほぼこの3つに集約されると思います。逆にこの3つの条件を避けた窓には
カーテンやブラインドは不要です。例えば次の3点を満たす窓です。
1.外から視線が届かない高窓または地窓、あるいは型ガラス入りの窓。
2.直射日光の無い北面、またはある程度庇を出した南面
(南面は冬季に日射を取り込む必要があるので、太陽高度が高い夏だけ庇で日射を
遮ればよい)
3.寝室以外
こう考えると、意外とカーテン等が不要な窓があり、意図的に設置すれば
コスト削減につながります。
次にカーテンやブラインドの種類を紹介します。
◆カーテン
・カーテンレールを設置する必要がある。
・基本的にレースカーテンと遮光カーテンの2種類でセット。
・故障の心配はなく、取り替えも容易。
・容積が大きいものの洗濯機で洗濯可能。
・W1800×H1300窓がニトリでレース・遮光セットで3,000円~
◆ブラインド
・羽(スラット)の傾きで採光量を調節できる。
・風が吹くとスラットがこすり合う音がなる。
・使っていると紐が切れる。
・スラットが折れ曲がると本体ごと取り替えが必要。
・掃除が非常に手間がかかる。
・W1800×H1300窓がニトリで2,000円~
◆ロールスクリーン
・スッキリとした印象になる。
・高さ調節で上下の採光位置を調節できる。
・使っていると紐が切れる。
・窓だけではなく、物置棚や収納等、何かを一時的に隠すことにも使える。
・W1800×H1300窓がニトリで4,500円~
◆ハニカムサーモ(プリーツ)スクリーン
・スッキリとした印象になる。
・高さ調節で上下の採光位置を調節できる。
・使っていると紐が切れる。
・ハニカム構造内部に空気層ができるため断熱効果がある。
・価格が高い。
・W1800×H1300窓がニトリで9,000円~
以上です、それぞれ長所と短所がありますが、コストや機能、インテリア全体の雰囲気も含めて考える必要があると思います。