uma-chuのブログ

HEAT20 G3。総2階建45坪。UA値0.24。C値0.20。天井:CF400mm。外壁:CF105mm+ネオマフォーム50mm。床:ネオマフォーム100mm。窓:サーモスX(トリプル)。玄関:グランデル2(ハイグレード仕様)。ダクトレス第一種換気(passiv fan)。太陽光5kw(パナソニック)。耐震等級3。維持管理等級3。劣化対策等級3。外装:ガルバ鋼板。内装:珪藻土壁、さらりあ~と、クリアトーン12SⅡ。サンルーム。バルコニー。2台用カーポート。総額3,350万円

耐震と制震と免震の違い

耐震と制震と免震。それぞれの違いを紹介します。

まずは耐震、これは建物本体の強度を上げて地震に対して真っ向勝負です。

RPGで言うなら最大HPを上げるようなものです。

昭和56年に耐震基準が改正され、56年以降の建物を新耐震、以前のものを旧耐震と呼びます。住宅に限って言えば、耐震診断をするとき旧耐震というだけで、門前払いです。なので、旧耐震の家を耐震補強するときは自治体から補助が出たりします。

 

次に制震、これは建物の中に制震ダンパーと呼ばれる地震力を吸収する装置がついているものです。さらにこの装置によって、地面の揺れと建物の揺れの周期を一致させないことで、揺れの強さを避けています。

RPGで言うなら防御力を上げるようなものです。

 

最後に免震、これは建物の基礎と地面の間にローラー付きのバネを挟んで、

建物を地面から浮かす装置がついているものです。

地震が来ても、横揺れにはローラで、縦揺れにはバネで地面から建物へ揺れを伝えない構造です。地かられるから免震なんですね。

RPGで言うなら素早さを上げて攻撃を回避するようなものです。

 

最後に制震と免震は共存しませんが、耐震は可能ですので、

耐震構造としては、耐震、耐震+制震、耐震+免震の3種類となります。