uma-chuのブログ

ドイツエコハウス基準。総2階建45坪。UA値0.24。C値0.20。天井:CF400mm。外壁:CF105mm+ネオマフォーム50mm。床:ネオマフォーム100mm。窓:サーモスX(トリプル)。玄関:グランデル2(ハイグレード仕様)。ダクトレス第一種換気(passiv fan)。太陽光5kw(パナソニック)。耐震等級3。維持管理等級3。劣化対策等級3。外装:ガルバ鋼板。内装:珪藻土壁、さらりあ~と、クリアトーン12SⅡ。サンルーム。バルコニー。2台用カーポート。総額3,350万円

ZEH(ゼッチ)とは

ZEH(Net Zero Energy House)とは簡単に言ってしまえば、
光熱費を使用する分以上に発電するから
実質光熱費0円になる住宅のことです。

具体的には次の3つの要素から成り立ちます。
①住宅本体の高断熱化による省エネ
どのくらい高断熱かというと、2020年基準住宅の1.1倍、
世界最高のパッシブハウスの5分の1くらいです。
正直、断熱性能としては大したことありません。

②平成25年度省エネ基準より20%以上省エネ機器の設置
高効率のエアコンやLED照明器具などです。日本の家電製品は
世界的にも優れているので、これはなかなかの基準だと思います。

③光熱費が0円以下になるような創エネ設備の設置
主に太陽光発電パネルの設置です。

これらに適合したZEHとすれば現在では補助金75万円
受け取れることになっていることから、政府がいかに推進
しているか分かると思います。

しかし個人的に問題だと思うのは①の高断熱化の基準の低さです。

具体的には

A.超高断熱住宅で冷暖房費が5万円かかり、
 小さな太陽光パネルでその分発電。

B.高(?)断熱住宅で冷暖房費が20万円かかり、
 大きな太陽光パネルでその分発電。

AとBどちらもZEHと認定されます。

どちらが良いでしょうか?

答えはもちろんAです。
理由はいろいろありますが、今回はコストで考えます。

例えばエアコンの寿命を10年、太陽光パネルを20年とし、
40年住むことを考えます。

Aは大きめのエアコン1台で全館空調できるので
本体代20万円/10年とし、
太陽光が20年で壊れ、残りの20年分の冷暖房費として
100万円とします。

Bは各室(6部屋とします)に普通サイズのエアコンがいるので
本体代12万円×6台=72万円/10年とし、
太陽光が20年で壊れ、残りの20年分の冷暖房費として
400万円とします。
こう考えると40年住むことを考えれば約500万円も差がつきます。
住宅の超高断熱化が200万円程度でできることを考えると、
Aにすべきではないでしょうか。