uma-chuのブログ

HEAT20 G3。総2階建45坪。UA値0.24。C値0.20。天井:CF400mm。外壁:CF105mm+ネオマフォーム50mm。床:ネオマフォーム100mm。窓:サーモスX(トリプル)。玄関:グランデル2(ハイグレード仕様)。ダクトレス第一種換気(passiv fan)。太陽光5kw(パナソニック)。耐震等級3。維持管理等級3。劣化対策等級3。外装:ガルバ鋼板。内装:珪藻土壁、さらりあ~と、クリアトーン12SⅡ。サンルーム。バルコニー。2台用カーポート。総額3,350万円

省エネ住宅のグレードは7種類に分かれる

ハウスメーカーの広告では必ず見かける省エネ住宅(エコハウス)
これは世界基準で7つのグレードに分かれます。
グレードが高い順に
パッシブハウス>Q1>HEAT-20G2>HEAT-20G1>ZEH>2020年基準>無断熱
その中でも広告で見かけるのはZEHか2020年基準達成がほとんどです。
大げさに宣伝しているものの、実際は7つのうち5位または6位なのです。
さらに日本の既存住宅は2020年基準ですら全体の5%。それ以下が95%です。
つまり日本が省エネ住宅について世界に大きく差をつけられているのは明らかです。 

ちなみにパッシブハウスと2020年基準ではどのくらい省エネに差があるかというと、
年間の暖房消費電力量で表すことができます。
パッシブハウス:15kWh/㎡
2020年基準:100kWh/㎡
なんと約7倍もの差があります。

これを40坪の家で電気代の差額を計算してみると
24万円ー4万円=20万円/年にもなります。
(暖房面積40坪×70%=28坪≒92.4㎡、1kWh=26円)
10年で200万円、30年なら600万円も差がでます。
2020年基準のどこが省エネなんだろうか・・・