uma-chuのブログ

HEAT20 G3。総2階建45坪。UA値0.24。C値0.20。天井:CF400mm。外壁:CF105mm+ネオマフォーム50mm。床:ネオマフォーム100mm。窓:サーモスX(トリプル)。玄関:グランデル2(ハイグレード仕様)。ダクトレス第一種換気(passiv fan)。太陽光5kw(パナソニック)。耐震等級3。維持管理等級3。劣化対策等級3。外装:ガルバ鋼板。内装:珪藻土壁、さらりあ~と、クリアトーン12SⅡ。サンルーム。バルコニー。2台用カーポート。総額3,350万円

電気代11月分

11月分の電気代の請求がきたので公開します

◆概要
大人2人、子供2人、延床45坪
オール電化エコキュート、IHクッキング)
太陽光5kw(設置費用:1,597,904円(税込))

電気料金体系:北陸電力くつろぎナイト12
基本料金   :1,650円
平日昼間   :35円/kw(7~9月)
平日昼間   :25円/kw(上記以外)
休日昼間   :20円/kw
夜間     :13円/kw

◆2022年11月分
電気代請求額    11,140円(349kw)
太陽光消費額     1,941円(53kw)
(夏季31円/kw、他24円/kwをベースに調整費+再エネ金で推定)
太陽光売電額   10,752円(512kw)

太陽光による累計回収額337,984円
イニシャルコスト回収まであと1,259,923円

 

使用量が前年同月より12kw減ったのに請求額が約2,800円アップとか

もう意味が分かりません。

 

5地域におけるHEAT20G2の壁(外張り断熱)

先日は充填断熱での5地域ではHEAT20G2グレードは非常に厳しいという

記事を書きましたが、外張り断熱なら外壁の熱橋(柱)部分を無くせるので

もう少し余裕が出てくるのではないかと思い、シミュレーションしました。

 

前回と同じモデルです。

縦10.92m×横5.46mの総2階建て延床36坪(在来工法)

壁:ネオマフォーム t50(外張り)(熱伝導率=0.02)

天井:アクリアウールアルファ36k t210(熱伝導率=0.032)

床:ネオマフォーム t80(熱伝導率=0.02)

窓:APW430+(樹脂サッシ+トリプルガラス)外壁の15%面積

玄関ドア:イノベストD70(採光無し)

玄関・浴室土間:スタイロフォームAT(熱伝導率=0.028)5畳

これでUA値0.34。5地域でのHEAT20G2グレード達成です。

 

充填断熱のときに比べ、窓の面積を15%のまま、天井も厚み210mmのまま、

床は100→80mmに減らしても大丈夫でした。

さすがネオマフォーム

ただし外張り断熱は外装材の下地材と躯体の間に断熱材が挟まるので、

窯業系サイディングのような重たい外装材だと垂れ下がるリスクがあるのが欠点です

uma-chu.hatenablog.com

 

セルロースファイバーの沈下 その3

1年ぶりに天井裏のセルロースファイバー沈下量を見てみました

 

f:id:uma-chu:20211225220948j:plain

施工から17ヶ月後(2021年9月)

f:id:uma-chu:20211225220915j:plain

施工から20ヶ月後(2021年12月)

施工から32ヶ月後(2022年11月)

 

どうやら沈下は完全に止まったようです。このまま下がり続けていたら

DIYで追いセルロースをしようとも考えていましたが大丈夫そうです。

 

厚みとしては一番低いところで390mm程度、平均だと400mmちょっとでしょうか

 

 

uma-chu.hatenablog.com

 

 

暖房シーズンイン

朝の気温が10度を下回り、最高気温も15度以下で晴れ間も無し

去年より1週間遅くエアコンをつけました

とりあえずは朝の2時間だけ暖房して様子見をしてみます

 

休みの日は子どもたちが2階寝室のテレビでゲームをするようになってきたので

今年からは冷房専用だった2階のエアコンも動かすかもしれません

5地域におけるHEAT20G2の壁

いろいろな物件のUA値計算をしていると窓を樹脂トリプルにしたところで

どうやら壁の付加断熱をしないとUA値0.40くらいが限度ということが

分かってきました。

例えば以下の付加断熱無しのトップクラス性能の住宅で計算してみると

UA値は0.37となり、5地域のHEAT20G2グレードである0.34に届きません。

縦10.92m×横5.46mの総2階建て延床36坪(在来工法)

壁:アクリアウールアルファ36k t105(熱伝導率=0.032)

天井:アクリアウールアルファ36k t210(熱伝導率=0.032)

床:ネオマフォーム t100(熱伝導率=0.02)

窓:APW430+(樹脂サッシ+トリプルガラス)外壁の15%面積

玄関ドア:イノベストD70(採光無し)

玄関・浴室土間:スタイロフォームAT(熱伝導率=0.028)5畳

 

もう少し調整して、窓の面積を外壁の15%→10%に減らしてもUA値0.35

わずかに届きません。

さらに天井断熱材の厚みを2倍にするとUA値0.34でぎりぎりクリアです。

垂木の間に断熱材をはめこむ屋根断熱だと垂木部分の熱損失が大きく、

確実にアウトになるでしょう。

 

◆まとめ

付加断熱無しで5地域でHEAT20G2を達成する条件

1.壁・天井はアクリアウールα(熱伝導率0.032)

2.天井断熱

3.床はネオマフォームやフェノバボード等の最高性能品厚み100(熱伝導率0.02)

4.窓は樹脂トリプルで外壁面積の10%以下、玄関ドアも最高性能品で採光無し

5.土間部分は合わせて5畳以下

それでも建物の形状によっては達成不可という非常に厳しいラインです。

 

 

 

 

スマージュⅡ・トリプルスマージュⅡ

三協アルミの樹脂窓がグレードアップしました

これまで三協アルミはYKKapやLIXILよりも性能面では劣るものの価格が安い

ということで、ローコストメーカーに重宝されるイメージでしたが、

今回のリニューアルで2社に引けとらない性能となりました。

ペアガラス:スマージュ(1.31)→スマージュⅡ(1.27) 3%UP

トリプルガラス:トリプルスマージュ(0.85)→トリプルスマージュⅡ(0.79) 7%UP

※( )は熱貫流

 

スマージュⅡはLIXILのEWペア仕様(1.27)やYKKのAPW330(1.31)、

トリプルスマージュⅡはLIXILのEW(0.79)やYKKのAPW430+(0.78)

と同等の性能値になりました。もちろん価格も上がっているはずなので、

窓のグレードを落としてコスト削減という考え方は難しくなってきています。

電気代10月分

10月分の電気代の請求がきたので公開します

◆概要
大人2人、子供2人、延床45坪
オール電化エコキュート、IHクッキング)
太陽光5kw(設置費用:1,597,904円(税込))

電気料金体系:北陸電力くつろぎナイト12
基本料金   :1,650円
平日昼間   :35円/kw(7~9月)
平日昼間   :25円/kw(上記以外)
休日昼間   :20円/kw
夜間     :13円/kw

 

◆2022年10月分
電気代請求額     8,797円(269kw)
太陽光消費額     2,465円(69kw)
(夏季31円/kw、他24円/kwをベースに調整費+再エネ金で推定)
太陽光売電額    9,660円(460kw)

太陽光による累計回収額325,291円
イニシャルコスト回収まであと1,272,616円

前年同月と比べると請求額が約2,600円アップです。

電気代高騰はまだまだ続きそうです。