uma-chuのブログ

HEAT20 G3。総2階建45坪。UA値0.24。C値0.20。天井:CF400mm。外壁:CF105mm+ネオマフォーム50mm。床:ネオマフォーム100mm。窓:サーモスX(トリプル)。玄関:グランデル2(ハイグレード仕様)。ダクトレス第一種換気(passiv fan)。太陽光5kw(パナソニック)。耐震等級3。維持管理等級3。劣化対策等級3。外装:ガルバ鋼板。内装:珪藻土壁、さらりあ~と、クリアトーン12SⅡ。サンルーム。バルコニー。2台用カーポート。総額3,350万円

建設資材高騰

ウッドショックに続いてLIXILパナソニック等の大手メーカーも

価格アップを公表してお財布に優しくない状況が続いております。

ふと回ってきた情報で日建連のここ1年半での価格高騰を表すリーフレット

見やすかったので紹介します。

 

この中で木造住宅に関係ありそうなものは

・異形棒鋼77%UP(基礎)

生コンクリート5%UP(基礎)

・型枠用合板64%UP(基礎)

・杉KD92%UP(軸組)

・アルミ地金60%UP(窓、キッチン、洗面台等)

軽油36%UP(重機費用)

くらいでしょうか。

特に杉の92%UPは衝撃です。

私の家を建てたときが材木費(加工込)で約10.0万円/坪(税込)

だったので、材料費と加工費が1:1と仮定して、材料のみ92%UPでも

14.6万円/坪(税込)という恐ろしい結果になります。

他にも軒並み高騰していることを考えるとトータルでは2年前より

7~10万円/坪くらいは上がっているような気がします。

 

 

www.nikkenren.com

 

電気代6月分

6月分の電気代の請求がきたので公開します

◆概要
大人2人、子供2人、延床45坪
オール電化エコキュート、IHクッキング)
太陽光5kw(設置費用:1,597,904円(税込))

電気料金体系:北陸電力くつろぎナイト12
基本料金   :1,650円
平日昼間   :35円/kw(7~9月)
平日昼間   :25円/kw(上記以外)
休日昼間   :20円/kw
夜間     :13円/kw

 

◆2022年6月分
電気代請求額     6,814円(253kw)
太陽光消費額     2,671円(88kw)
(夏季31円/kw、他24円/kwをベースに調整費+再エネ金で推定)
太陽光売電額    13,566円(646kw)

太陽光による累計回収額268,323円
イニシャルコスト回収まであと1,329,584円

 

燃料調整単価は相変わらず過去最高を更新中です

もう請求額が6,000円を下回ることはないでしょう

 

蓄電池はお得?

災害時の備えとして蓄電池やEVのCMをよく目にするようになりました。

先日もうちに蓄電池の営業が来られました。

災害時の利便性はさておき、今回はコストだけに着目した蓄電池導入の試算です。

 

蓄電池は基本的に昼間に太陽光で発電して、自家消費分を除いた分を

売電せずに蓄電して夜間に使用するというものです。

 

つまり、夜間電力単価>>>売電単価となればコスト的には蓄電池を導入する価値があるということになります。

 

まずは北陸電力の単価です。(2022.10月時点)

◆契約内容:くつろぎナイト12

夜間電力単価:12.5円/kWh

燃料調整単価:8.28円/kWh

再エネ賦課金:3.45円/kWh

夜間総合単価:24.23円/kWh

 

次に売電単価は2022年度時点で17円/kWhです。

つまり、これらの差額で蓄電池の導入費用を回収できればお得ということになります。

24.23-17=7.23円

例えば10kWの大容量太陽光パネルで10年間使ったとして、

売電分を丸々蓄電に回すと、、、10,800kW×10年×7.23円=約78万円

蓄電池の導入費用は150~200万円と言われているので、補助金を活用したところで

元を取るのはどうがんばっても無理そうです。

 

10年間の売電単価固定期間が終わったときに蓄電池を導入すれば計算上は

10年未満で回収も可能ですが、今度は太陽光がそんなにもつのか、という

問題もありますので、やはり現時点ではコスト的に蓄電池導入はお得とは

言えないと思います。

 

 

 

 

uma-chu.hatenablog.com

 

日照時間と発電量の関係【2022.7修正】

新宅に入居して1年が経ち、太陽光発電のデータが取れたので少しまとめてみました。

 

期間:2020年8月~2021年7月(1年間)

太陽光:パナソニック製 5Kw

設置地点:福井県

年間の発電量:6,482Kw(実績値)

 

これを基にすると1Kwあたり1,296Kw発電していることになります。

 

次に気象庁のデータにある日照時間との比較をしてみました。

福井(都道府県39位/47位):1,874時間で1,296Kw発電

これを基にすると

山梨(1位):2,329時間→1,611Kw発電

秋田(47位):1,724時間→1,192Kw発電

と推測されます。

仮にこれをすべて売電したとすると、2021年度の売電単価は19円/Kwなので

山梨:30,609円

福井:24,624円

秋田:22,648円

となり、山梨と秋田では太陽光1Kwあたり年間で約8,000円の差がでることになります。

仮に5Kwで40,000円、それを10年で400,000円の差が出ることになります。

 

もちろん、メーカーによる価格差や性能差、自家消費量等もあり、

そもそも日照時間を基準にするのが正しいことかも分かりませんが、

なんとなく調べてみました。

【LIXIL】サーモスXからTWへ

アルミ樹脂サッシで最高性能を誇るLIXILサーモスXがいつの間にか

公式HPから姿を消していました。

商品リニューアルで2022年2月よりサーモスXから「TW」に変わったようです。


断熱性能もサーモスX時代より少し上がっています。

貫流率比較で

トリプルガラス(クリプトンガス):1.03→0.98

トリプルガラス(アルゴンガス):1.11→1.04

ペアガラス:1.52→1.44

約5%程度性能アップしています。

 

そして先日ほぼすべての商品の値上げを発表したLIXILですが、

気になる価格は…

◆TWカタログ

サーモスXカタログ

 

代表的な窓(W1,690×H1,170 引き違い窓)で比較すると

トリプルガラス・クリプトンガス

223,300円→245,000円(+10%)

トリプルガラス・アルゴンガス

173,500円→190,400円(+10%)

ペアガラス・アルゴンガス

112,300円→128,800円(+15%)

軒並み10~15%の価格上昇となっています。

 

窓に限らずあらゆるものが値上げラッシュで厳しい世情です。

子ども部屋の広さ

間取りの添削をさせていただくと施主要望の傾向としては

LDKを優先的に広くして「寝室や子ども部屋は最小限で構わない」となることが

多いです。私自身は実家の広い客間をリフォームしたものを子ども部屋として

与えられていたので、コンパクトな子ども部屋だと違和感を覚えることも

あるのですが、延床の上限が決まっている以上仕方ありません。

今回は子ども部屋の大きさのシミュレーションをしてみました。

 

◆3.7畳パターン

もっとも最小限で済むと考えられるパターンです。

なんとかベッドと机は収まるかなという感じですが、机の大きさは制限されそうです。

 

 

◆4.5畳パターン

最もオーソドックスなパターンです。

ベッドと机を置くだけなら十分といった感じです。

 

 

◆6畳パターン

大体ここからがゆとりがあると思うパターンです。

クローゼットが付けられて、テレビも置けそうです。

 

 

◆8畳パターン

ほぼお目にかかれない贅沢仕様です。

クローゼットに加えて、机を2台並べたり空きスペースを使って

趣味の何かに使うこともできそうです。

 

実際は延床を抑えるため4.5畳+クローゼットというパターンが多いです。

子ども部屋×2なら将来は間仕切りを取っ払って9畳のセカンドリビングとしても

使えるので、一番合理的だと思います。

 

 

電気代5月分

5月分の電気代の請求がきたので公開します

◆概要
大人2人、子供2人、延床45坪
オール電化エコキュート、IHクッキング)
太陽光5kw(設置費用:1,597,904円(税込))

電気料金体系:北陸電力くつろぎナイト12
基本料金   :1,650円
平日昼間   :35円/kw(7~9月)
平日昼間   :25円/kw(上記以外)
休日昼間   :20円/kw
夜間     :13円/kw

 

◆2022年5月分
電気代請求額     6,631円(249kw)
太陽光消費額     2,409円(80kw)
(夏季31円/kw、他24円/kwをベースに調整費+再エネ金で推定)
太陽光売電額    13,167円(627kw)

太陽光による累計回収額252,086円
イニシャルコスト回収まであと1,345,821円

 

前月より買電量が26kwも減ったにも関わらず請求額は+378円

省エネしても小エネしても容赦なく請求がきます